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人吉城下町めぐり

人吉は相良氏の城下町。戦いの備えに武器や食料を大量に備蓄したことから、蔵が多数残っており蔵めぐりをしてみるのもよいだろう。相良氏の居城となっていたのは、繊月城、三日月城と呼ばれていた人吉城で第21代頼實(よりひろ)公の寛永16年に完工しました。現在はお城の姿は有りませんが、石段や石垣に鎌倉時代から明治まで700年続いた歴史の重さを感じることができます。

人吉市内の鍛冶屋町は昔ながらの街並みが残っており、かつては数十軒の鍛冶屋があった町、今も現存するお店からは鉄を打つ音が聞こえてきます。

永国寺は寺を創建した実底(じってい)和尚が写生したと言われる女性の掛け軸というのが凄まじい。この寺は別名を幽霊寺と言われておりその由来がこの掛け軸である。実物を見るよりも写真に撮ったほうが濃く浮かびあがるのだとか・・・。

市内には二十数軒もの公衆浴場がある。ひとよし温泉と呼ばれ五百年も前に相良の殿様が入浴したという記録も残っている歴史のある温泉なのである。町の中心を流れる球磨川沿いに点在し、地元の人のみならず観光客にも人気。弱アルカリ炭酸泉などで美人の湯としても有名。

人吉・球磨地方には一番から三十三番(35ヶ所)まで観音様が祀られて観音めぐりをするのもいいですし近くの1つだけをお参りするのもよいでしょう。街角を曲がった奥の方にひょっこりあったりします。

そして球磨焼酎です。国際的に通用する種類の「地理的表示を保護する法律」によって日本で初めて球磨のほか二地域の焼酎が産地指定となったことで世界的ブランドとなりました。球磨焼酎は球磨地方の豊富な清水と豊かな土地で生まれた米を原料としています。「ガラ」と呼ばれる焼酎を入れる器から「チョク」と呼ばれる器でいただく香り良い焼酎は格別です。

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